2008年08月29日

震災ボランティア

温湯温泉でのボランティア
以前お世話になった佐藤旅館で、ゼミ生ために涙と汗のボランティアを経験させていただきました。柳川災害対策本部長には、入山の特別許可を出していただきました。入山は許可等が必要となっております。
    
崩れた館内の崩落物を掃除し、建造物及び施設の検査となります。
ここで取壊しか修復かのOKであれは修理・修繕といろいろな面で大変と思われます。
風評被害とは異なる切実な問題が残されているでしょう。
  
二次災害を念頭においた環境の中で、遅々として整理が進まない理由が体験できました。
  
匠の技か、このように古い木造建造物は健在でした。
これは、江戸時代の関所前の街道だそうです。南部藩と伊達藩を左右に分けるゲートウェーになりますか。

手前の積み上げた土手の向こうの川岸は大分埋まっていました。レスキュー隊が監視をしていました。

今回のことで学んだことは、被災者の心中の涙と学生ボランティアの心からの汗でした。  


Posted by 三橋 at 00:00Comments(0)