2018年02月26日

オリンピック2020空手競技主審のプロローグ

≪主審は楽団指揮者と同じ≫
空手の主審はオーケストラ指揮者と同様の存在である。
素晴らしい音楽を聴くためには良い楽器、良い演奏者、良い会場、。
そして最重要となるのは、それらをコーディネートして最高に演出する指揮者が必用です。
空手も人に感銘を与える分かり易い工夫が必要です。
音楽と同様に素晴らしく見せるのは選手、会場、副審、監査、コートスタッフ、そして中心は主審ではある。
しかし、あくまでも主審はコート内の主役である選手の能力を引き出し、最高に見せるための環境のコーディネーターです。
今、盛んに各国でそのための練習を積んでいる状況です。
今日の南池袋スポーツセンターでの審判講習会もレベルアップを目的としたその一環でした。
組手の当たりが強いとアクシデントがつきものです。
突きと蹴りによる2件の鼻骨を損傷アクシデントが起こってしまいました。
格闘技は性格上、熱くなると事故が多くなってしまうのが課題のです。



  


Posted by 三橋 at 17:53Comments(0)