2008年01月18日
帰国労働者の年金確認


日本の中小企業に所属して海外労働をしていた人は要注意と思います。
私のような外国の組織に長く所属していた人間は、外国の機関から受けることができます。因みに15年間メキシコ政府に所属したので、60歳を超えるとタバコ銭をいただく事ができます。
日本の年金が何となく気になっていましたが、微々たる支給額と思われたので、格好付けの私は放って置きました。
年末に知人の奥さん(同年生まれ)に、年金支給の連絡が来たという話から気になり始めました。
また、知人が私と同学年の妻に来たのだから、調べておいた方がいいですよと背中を押してくれたのが、行動に移すきっかけとなった。
≪事務局に早く聞くべきでした≫
こんなに簡単なら、早く大学の事務局に年金確認の連絡先と調べる事項を聞いておけば良かった。
日本の大学に移籍して年金に入る時に、20年以上かけないと支給されないと言われたので、Uターン教官の僕は支払いを渋った記憶があります。(仕事を辞めた時に20年の期間に満たなかったら、外国で働いた年数を加算してくれると言われたので、納得したことを覚えています)
≪大変な作業とは思えないのですが≫
国立・私立・私立・公立と移っただけなので、最初の氏名、生年月日、所属大学、就労開始日を言っただけで簡単に見つかったようでした。私の場合は、わずか5分の電話での会話で済みました。政府が言うほど年金納付者達への確認するのが大変なものなのでしょうか。
≪個人番号制度≫
私のような何処の馬の骨か分からない者は、国民通し番号制が分かり易くて良いと思うのですが。いろいろと不都合な人も入るのでしょうね。アメリカ合衆国のソーシャル・セキュリティー番号のようなものに統一すれば、大変便利と思うのですが。外国で取った身分証明書は期限が切れた物がほとんどですが、1971年にニューヨク市のハーレムで取ったソーシャル・セキュリティー番号は現在も有効です。

Posted by 三橋 at 20:47│Comments(0)