2009年08月23日

母方の先祖よ安らかに

≪墓の周辺も変わっていた≫
最後かも知れないと思い、母を連れて母方の墓参りをしました。
墓は整備されて昔の面影とは大きく変わっていました。
江戸の年号の墓石がごろごろしていたというのが子供の頃の思い出でした。
一番新しいお墓が僕のおばあちゃんのです。90年前の大正時代にスペイン風邪(今流行のインフルと似た)で亡くなったものでした。戦争で家が絶えているので管理は業者委託です。
子供の頃、神社があって江戸時代に立てたと聞いていた朽ちた大きな屋敷は、誰が今の持主か整地されていました。
≪没落とは、こんなものですか≫
自分のルーツをたどってもあまりいいこと無いのが社会の現実でしょう。
ばあちゃんは優雅に朝から弓を射ていて、箸より重い荷物を持ったことが無いと親戚から聞いていました。
僕もそんな生活を送りたかったです。残念です。しかし、人生とは何でしょうか。
母方の先祖よ安らかに  母方の先祖よ安らかに



Posted by 三橋 at 00:15│Comments(0)
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