おせち(正月料理)は美的な食文化

三橋

2017年01月01日 16:25

【御節料理=おせちりょり】とは、節会や節句に作られる料理。節日のうち最も重要なのが正月であることから、正月料理を指すようになった。単におせちともいう。Webを借用。

≪いつの間にか京料理に≫
私の家庭の食習慣・文化の変遷(千葉から京都へ)が完結していた。
それは陰謀か洗脳か望郷か。
いろいるな文化圏の人の結びつきが起こす食習慣・文化の変化や選択、そして融合。
昔は地域の習慣継承が普通であったが、パートナー(彼女・妻・母)次第となった昨今では地域文化は一括りにはできない。
食が細くなった今は1段で十分、子供が成長すると2段や3段のお重は注文しなくなりました。
≪京都の2店の料理屋に頼んで比較してみました≫
写真の左右のお重は有名な2店の同価格の物です。私の好みは右のお重です。
来年のため写真に残して置きました。

≪千葉のおせち(正月)料理を載せてみました≫
母は年をとるとおせち料理を作らなくなり、デパートや料理屋に注文するようになる。
今となっては、子供の頃のおせち料理を思い出せない。

マスコミは日本食を文化として観光に取り上げている。
一方、家庭からだんだん地域の食習慣が薄れている日本です。
これは日本に限ったことでなく、経済発展途上国においてもその傾向。
女性の高学歴化、就労が彼女たちを台所から遠ざけているようです。
後進国(低所得経済国)では男尊女卑がまだ強く、女性は伝統食文化と密着しています。
多くの国で女性が食文化を支えているようです。
それにしても、レストランシェフに女性が少ないのは何でしょうか。