今年の大学生の就職戦線速報
就職戦線を4期に分類する(俺流で)
大都市と地方では、期間差がある。また、学部や専攻により異なる傾向である。
今年は、大手企業を希望ゼミ生が極端に多いようです。学生のキャラは変動するので、これも大いに結構でしょう。既に大手内定の報告がドンドン入ってきています。
1期(:3月から4月の大型連休前まで(大手社の6割は内定を決めるでしょう)
2期:5月の大型連休明けから6月中旬まで(大手社の9割は内定を決めるでしょう)
3期:6月下旬から7月末まで(大手社のほぼ10割は内定を決めるでしょう)
4期:8月以降(ごく一部と補充対象の採用)
*公務員採用は、除外する。
1期戦線を振り返って
本年は、推測どおりというか、噂どおりというか、「2007問題」の影響が強い企業の採用内定であった。団塊世代のあと2年程続き、来年も同じ傾向が続くと思われる。再来年は、本年内定を出した新入社員をみて、修正を加えた採用になるでしょう。今年、来年の採用に比べ厳しくはなるでしょう。
記念の会社採用の受験を楽しむのに、今年、来年は大学生にとって面白いでしょう。高嶺の企業の内定をゲットできるかも知れません。最終的に自分にマッチした企業を選び・働くことが人生において大事であることを付け加えておきます。
企業の採用基準の単純分析
1)能力
2)人柄
3)印象(役員クラスの面接に多く見られる。時代に逆行の傾向か?)
2期戦線への推測
この間に9割の会社は内定を出すでしょう。今日の大型連休明けからその報告が頻繁に入ることと想像します。
今年は、中小企業が早めに採用試験を仕掛けているので、大手企業がダメだったら中小企業というのは危険です。当然、大手企業に遅れて採用活動を始める企業もありますので、注意していて下さい。