北帰行(ホッキコウ)
風物詩として「北帰行」は、マスコミに取り上げられています。
白鳥が北に帰って行きます。暖冬で鶴はとっくに去っていました。
兎に角、団塊の世代には心に響く言葉です
かなり古いが、小林旭がこのタイトルの歌謡曲を歌っていました。
彼は美空ひばりの元ダンナさんでした。
過去の清算に都会へ流れた者が北の故郷を思う。 ああー演歌だなー!
ここでの「北帰行」は、冬を南の地で過ごした渡り鳥が北に帰ることです。
あら!暖冬異変の宮城が好きになって、のこっちゃったかな? それとも、恋をしたのかな?
環境庁のバックアップの下、鳴り物入りでバードウォッチング用に設置した施設です。
2つの沼周辺には、伊豆沼、内沼サンクチュアリーセンター、築館町のつきだて館、迫町センターの3施設があります。ラムサール条約登録湿地になり施設がオープニングした時は、高松宮殿下がおみえになられました。
ここがメインの観察用施設
朽ちて先が水没している桟橋
10台あった望遠鏡の7台は持ち去られていました。悲しいことをするな!
桟橋の下が痛みが激しく、もう直ぐ危険信号が点くでしょう
いたずらされ、傷ついた椅子クンです。
3ヶ箇所のうちで一番大きく充実している施設が、この宮城県のこの施設です。
築館町のつきだて館
是非、一度3つの“施設”を見てください
・3つの違った地域行政の支援の格差
・箱物管理の問題点
・我々日本人が忘れつつあるもの
・野鳥の世界
皆さんで、いろいろなこと考えてください