2020年08月19日

懐かしの店を訪ねた食旅

≪子どもの頃から岡野川魚店で≫
雑魚の煮つけ、つくだ煮、ウナギのカバ焼き、他の懐かしい川魚くん。
千葉県、茨城県の利根川流域には江戸時代から地元で捕れるウナギ・コイを提供する店ができ今も残っている老舗もある。
千葉県内汚染湖沼NO,2と言われた地元の印旛沼は悪化した水質が時代とともに好転。
汚染湖沼NO,1と言われた手賀沼も近隣住宅地の社会環境整備が進み水質が良くなっています。
印旛沼には佐倉市、成田市周辺の雑排水が流れ込み、手賀沼には43万人都市野田市、柏市周辺の雑排水が流れ込んでいる。
湖沼の水質汚染は周辺団地からの雑排水(台所の排水、風呂・洗面所の排水、洗濯機からの化学洗剤排水)、他が主である。
子どもの頃泳いだ所とは思えなくほど水質汚が汚染されてしまい、足が遠のいていった。
工業発展時・人口増加時に河川湖沼が汚染、経済成長とともに環境整備が進み水質がよみがえる。
今や清流に近い水質をもつ場所も出てきた。
印旛沼の川魚は、昔のタンパク質源から汚い・臭い魚となり、今は高級な食材となり古い人間のノスタルジーに繋がっている。   【写真左は印旛沼、右は手賀沼】

  


Posted by 三橋 at 12:43Comments(0)